世界行動療法認知療法会議とは
(WCBCT:World Congress of Behavioral and Cognitive Therapies)

 この学会は、3年に一度開かれる行動療法・認知療法の国際学会です。1979年から開かれてきた世界行動療法会議と、1983年から開かれてきた国際認知療法学会が、1995年から合体して開かれるようになったものです。第1回は、1995年にコペンハーゲン(デンマーク)で開かれました。第2回は1998年にアカプルコ(メキシコ)で,第3回は2001年にバンクーバー(カナダ)で開かれました。第4回は2004年に神戸(日本)で開かれました。第5回は2007年にバルセロナ(スペイン)で開かれることになっています。

 毎回、世界の50カ国から2000名の参加者があります。日本人の参加者も多く、第1回(コペンハーゲン)は240名、第2回(アカプルコ)は180名,第3回(バンクーバー)は260名の日本人が参加しました。第4回の神戸大会では1200人の日本人参加者がありました。